Manual Medicine 大場 弘 Blog 

マニュアルメディスン(徒手医学療法)は全身をトータルに捉え身体の連関性を追求する医学です。
ここではマニュアルメディスンによる治療法や、症例などをご紹介していきたいと思います。

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大いなる構想を描く
  

羽田空港が新しく国際空港として開港したとのニュースが続いていました。世界のいたるところからやってくる国際線の乗り入れ空港としての位置づけ、それにプラスして地方空港への乗り継ぎ空港としての位置にある空港がハブ空港と呼ばれているようですが・・

 

お隣の韓国のインチョン空港が日本の成田空港に代わり、90以上の数にも上る日本全国の空港のために世界からの乗り入れと地方都市への中継空港としての機能をはたしつつあるというのです。こうした事情から、羽田空港がハブ空港としての役割を期待されているようです。

 

地方都市の空港の大部分が赤字の状況の中で、各地方空港がいかに中国や韓国からの観光客を呼ぶことができるのか、死活問題になっているようです。

 

地方都市の奮闘もあるのでしょうが、こうした地方都市の空港を特殊性や長所を把握し、日本全体としていかに国際的な見地から大局的な戦略を打ち立てることができるかが日本の課題であるといいます。

 

中央集権化されているはずの日本がこうした戦略を描けていないということは驚きでもありました。日本の頭脳はきちんと機能しているのでしょうか。

 

ひるがえって医療という世界をみてみますと、医療においても心と身体が分けられ、身体も各臓器に分けられそれぞれの専門領域では高度に医療化されています。

患者さんがお医者さんにいくつか症状を訴えると、それぞれの症状に応じていろいろな各科を回らなければならない状況になることがあります。それで患者さんが抱えている問題が解決するとは思えないのですが・・

 

外に現れるさまざまな症状は実はたがいに関連しあっていることが多いように思えます。「身体のいろいろなところは繋がっている。身体は一つなんですね」と感嘆する患者さんも少なくありません。

 

それに身体に現れるさまざまな症状は、実は、心という内的な世界と表裏一体の関係が濃密になっているように思えます。

 

医学の世界でも一つ一つの症状をみるだけでなく、人間として真っ正面で患者をみるということが必要です。そのための全体的に捉える能力を養う教育がきわめて大事なように思えます。

 

しかし、簡単なことではないようです。

一つの分野に精通することじたいが、至極たいへんなことのうえに、さまざまな分野を多重的に見渡してゆくことが必要になるからです。


鳥瞰的にと言いましょうか、大所高所から見渡し、しかも長期的な展望をもった視野から戦略的な構想を描くことは、新たな視点で大きな流れをつかむことのように思えます。

これまでの思考の枠組みを変え、新たな文脈(コンテキスト)で捉えなおすということなのでしょう。

こうした思考の転換をどう養ってゆけるか考えてみたいものです。

 

 

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