Manual Medicine 大場 弘 Blog 

マニュアルメディスン(徒手医学療法)は全身をトータルに捉え身体の連関性を追求する医学です。
ここではマニュアルメディスンによる治療法や、症例などをご紹介していきたいと思います。

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多次元的な世界
 

胡蝶の夢

 

「胡蝶の夢」は、道教の始祖である荘子の有名な説話です。

なにかの本で見て、印象深くのこっています。

 

『以前のこと、わたし荘周は夢の中で胡蝶となった。喜々として胡蝶になりきっていた。

自分でも楽しくて心ゆくばかりにひらひらと舞っていた。荘周であることは全く念頭になかった。はっと目が覚めると、これはしたり、荘周ではないか。

ところで、荘周である私が夢の中で胡蝶となったのか、自分は実は胡蝶であって、いま夢を見て荘周となっているのか、いずれが本当か私にはわからない。

荘周と胡蝶とには確かに、形の上では区別があるはずだ。しかし主体としての自分には変わりは無く、これが物の変化というものである。』

 

 

夢の中で胡蝶であった私、今醒めてここにある私・・

今ここにある私は夢の中の私なのか・・

 

私自身、二度ほどあまりにもリアルな夢を体験したことがあります。

夢は夢に過ぎないのですが、そのときはまったく別の風景の中にいるという実感でした。フッと今あるこの世界に立ち戻って、そのときのたいへん奇妙な感覚に呆然としてしまったことがあります。

 

ですから、説話の中の荘周の気分がなんとなくわかるのです。

 

荘子はこの説話を通して、「物は分して存在してはいるが、分たざる所もまた存在しており、その根本は一の道であるから、この道に沿えば万物に通ずるのであって必ずしも区別されるものではないということ」を教えているというのですが・・

 

確かに荘子の教えはまったくもってその通りなのですが、あの奇妙な体験はまた異なった次元の世界があるような気分にさせるのです。

 

異なる次元の世界が重複しているような想いにかられます。

 

それがファンタジーという心の世界なのかも知れません。

それにしても、あのリアル感はまさに別の世界に踏み込んだような感覚は何なのでしょうか。

 

身体呼吸療法では、身体のさまざまな波に注意を払い、そうした波に意識が漂い全身をスキャンしてゆきます。全身を走査できる波(リズム)を見つけることができれば難しくはありません。

ただそうしたリズムはふと転調します。

このとき変化した波でみえてくる身体もまたその様相が変わります。

こうしたプロセスを通して、より深い問題点を探ってゆくことができています。

 

身体も、世界も、波動的な世界観からすれば、そのかいま見る様相は本質的に同一かも知れないと思ったのです。

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